ツアー会社提供のシンガポール市内観光の中身をまとめてご紹介。

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今回のシンガポール旅行の一番の目的は観光です。

グルメやショッピングは二の次。宿泊先にもこだわらない。唯一こだわった点は、シンガポール航空で行くシンガポールでした。

というわけで、

一夜明けシンガポール滞在2日目。

午前中は、雨の中のシンガポール市内観光です。

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11月 雨のシンガポール市内観光

シンガポールは11月から雨の多い季節に入り、この日の天候は午前中は雨で昼から上がるという予報。

午前中は雨が降って残念でしたがが、ツアー会社提供のシンガポール市内観光、回った順番にご紹介致します。

日曜日 雨でも観光客が多いマーライオン・パーク

マーライオン・パークのマーライオン画像

シンガポールを代表する観光名所といえば「マーライオン・パーク」。

2011年にマリーナベイサンズが開業してからというもの、ここから夜に撮る写真が美しいと話題に。

遠目で見るとそうは見えないですが、マーライオン・パークのマーライオンは高さ8.6m、重さ70tもの大きさです。

雨が降るおかげで涼しいものの、どの写真も写りが悪く非常に残念。天気が悪いなら、ここはいっそのこと夜訪れるほうがいいです。

同じパーク内にあるミニマーライオンは、高さ2m、重さ3tです。

ミニマーライオンとは横並びに撮れることもあり、人だかりで、なかなかカメラで撮る隙がありませんでした。

撮影スポットは、強引に割り込んでいくくらいじゃないとダメです。

ツアー会社と一緒に入っているカメラマンさんは、強引に人をかき分け我々に売りつける写真を撮りまくっておりました。

マーライオン・パークには、トイレや免税店もありますが、20分もあれば堪能できます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー画像

マーライオン公園の後は、2012年にオープンした近未来型の大型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ向かいました。

3つの主なアトラクションのうち、高さ22mあるスーパーツリーに架けられた全長128mの遊歩道による空中散歩は雨のため中止となり、ここでの滞在時間が限られているため「フラワー・ドーム」または「クラウド・フォレスト」の2つから選ばなければなりません。

ガイドさんおススメはフラワードームで大人S$13

クラウド・フォレストは大人S$8です。

参加者は皆、おススメのフラワー・ドームを選択しました。時期が時期だけにフラワー・ドームはクリスマスモード全開。それなりに楽しかったですが、できれば空中散歩が良かったです。

また、毎晩19:45~と20:45の2回、スーパーツリー・グローブがライトアップされ光と音楽のショーが開催されます。ショータイムは10分。入場は無料です。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

  • 所在地:18 Marina Gardens Dr, シンガポール 018953
  • TEL:+65 6420 6848
  • 営業時間:9時~21時(最終入場20:30)
  • 標準料金:低温室2か所共通(フラワー・ドーム&クラウド・フォレスト)大人S$28/小人(3歳~12歳)S$15
  • ※屋外庭園・チルドレンズ・ガーデンズは無料。OCBCスカイウェイ大人S$8/小人S$5

ラテックス素材の枕屋さんに連れて行かれる

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのあとに連れて行かれたのは、ラテックス素材(天然ゴム)を使用した枕とマットの製造・販売をしているCOMAXです。

店の人の話を聞いた後、試しにベッドで寝てみて気に入れば購入するという流れです。

睡魔に襲われながらも話だけを聞いていると、抗菌効果があり首や腰に良く埃が出ない等、製品そのものは良さそうでしたが、ゴム素材の枕はめまい持ちの私には合いませんでした。

合ったとしても買うつもりはありませんが…

ちなみにネット通販だと16.000円ですが、現地で買うと14,000円台で手に入ります。

ナショナル・オーキッド・ガーデン

ナショナル・オーキッド・ガーデン画像

COMAXに続いて向かった先は、シンガポールで初の世界遺産に登録された「シンガポール・ボタニック・ガーデン」にある「ナショナル・オーキッド・ガーデン」です。

ここは、シンガポールの国花である欄が集められた世界最大級の欄園です。

市内観光では、マーライオン・パークに次いでここは必ず連れて来られる代表的な観光名所。

手入れが行き届いた美しい遊歩道を30分ほどかけて見て回ります。

見学を終えたところで現地の時間は11:30でした。

日本との時差は1時間。朝8:00から行動しているため、これまでに費やした時間は3時間半です。

ツアー会社提供の市内観光は、適度な時間で切り上げているため、より多くの場所を見て回ることができます。

気に入った場所でゆっくり留まりたければ、空いた時間に再度訪れるしかありません。

ナショナル・オーキッド・ガーデン

  • 所在地:1 Cluny Rd, シンガポール 259569
  • TEL:+65 1800 471 7300
  • 時間:8:30~19:00

オーチャードにあるT GALLERIA by DFS

オーチャードにあるT GALLERIA by DFS画像

ナショナル・オーキッド・ガーデンの次に連れて来られたのは、オーチャードにある免税店です。

免税店でS$100 以上(合算でも可)購入すると、空港で申請すれば7%ではなく厳密に言えば手数料引かれて5%戻ってきます。

30分ほどここで時間を潰さななければならず、一応一通り見て回りました。今の時代、高級ブランドを買うのは日本人ではなく中国人。日本人観光客の財布の紐は固いです。

タイガーバームに中国人の観光客が群がっていました。

あとで調べたらシンガポールの定番土産だそうで、確か香港でもタイガーバームは有名だったのでは?

ここでのお値段はそこそこいい値段がついていましたが、タイガーバームならここで買うよりブギスの商店街のほうが若干安く手に入れることができます。

ところで、この日の免税店のスタッフはとても暇そうにしていました。

海外に行くと目につくのが、ショップ店員が仕事中に無駄話している人が多いことです。日本では上司からも注意され客からはクレームがきそうで通用しませんが、それが許されるとこがある意味羨ましいですね。

HAPPY JOY RESTAURANT 萬喜大酒樓で昼食

HAPPY JOY RESTAURANT 萬喜大酒樓外観画像

日本時間の14:00過ぎにやっと昼食にありつけました。実際には現地時間13:00ですが。

そりゃお腹も空きます。

お昼は中華料理です。焼き飯とスープは取り分けてくれましたが、あとは円卓に並んだ料理を自分の取り皿に取っていただきます。

  • スープ
  • 焼き飯
  • チキン
  • 酢豚のようなもの
  • 青菜炒め
  • 角煮まんみたいなもの
  • デザート:マンゴープリン

どの料理も日本人に合う味付けでした。

焼き飯は、味付けが良く香り米でも美味しくいただきました。中でも酢豚みたいな料理が一番美味しかったです。

シンガポールでは、個人でこういったお店で食事すると高くつきますが、ツアー込々なので値段はわかりません。

HAPPY JOY RESTAURANT 萬喜大酒樓

  • 所在地:36 Newton Road, #02-01, Hotel Royal, シンガポール 307964
  • TEL:+65 6251 8135
  • 営業時間:11:30~15:00/ 18:30~23:00

ラッフルズ・ギフト・ショップ

ラッフルズ・ギフト・ショップ画像

市内観光最後に連れて来られたのは「ラッフルズ・ギフト・ショップ」です。

シンガポールの名門ホテル「ラッフルズホテル」の売店です。

店舗は小さく、主にラッフルズホテルオリジナル商品を販売しています。

現在、改装工事中のためホテルの写真を撮ることができませんでしたが、2019年中旬に営業再開予定とのことです。

市内観光に掛かった費用と観光を終えて 感想。

市内観光ってバタバタでしんどいなーというイメージでしたが、この市内観光はそうでもなかったです。

こういった市内観光は必ず要らぬ場所に連れていかれますが、担当のガイドさんが「話し聞くだけ。買う必要ありません」といった感じで良かったです。

シンガポールは雨でも湿度が高く体を動かせば汗もかきます。その点エアコンの効いた車での移動はとても楽でした。

それに、ガイドさんの説明付きで回るシンガポール市内ドライブはとても楽しかったです。

掛かった費用

  • フラワー・ドームの入場料:大人2名分S$26
  • カメラマンよる写真5枚のうち3枚:S$30

初めは、航空会社はシンガポール航空。ホテルはオーチャードにあるヨークホテルを指定し滞在中、自分たちで自由に行動できるツアーを申し込もうと考えていました。

しかし、上記プランに加え自分たちであれやこれやとオプショナルツアー申し込むと、かえって高くつくことがわかり、シンガポールの主な観光地がセットになったツアーを申し込むことにしました。

選んだツアーは、かねてより行きたかったナイトサファリとユニバーサル・スタジオ・シンガポール1日パス付きです。

ところがです。夢のトランスフォーマー・ザ・ライドを目の前にしてUSJに頻繁に行っていることもあり、「暑い国でユニバーサルはキツイ」ともう一方のオプショナルツアーを選択してしましました。

いや、いいんです。

シンガポールはもう1回絶対に行きたい国ですから。その時まで楽しみはとっておくことにましょう。

旅の記録:2018年11月中旬