4泊5日のシンガポール旅行で利用したホテルは、クイーンズ・ストリート沿いにある「ホテル ロイヤル@クイーンズ」です。
滞在中お世話になったホテル ロイヤル@クイーンズについてできるだけ詳細にお伝えしたいと思います。
ブラス・バサー駅から徒歩1分圏内 ホテル ロイヤル@クイーンズ
パッと見は冴えず、シンガポール市内中心部にあるきらびやかなホテルとは比べ物になりませんが、居心地は悪くなかったし、何より主要なエリアへのアクセスが非常に便利で、おかげさまで何不自由なく過ごすことができました。
またシンガポールは中心部から離れた場所でも、MRT(地下鉄)を利用すれば何処へでも移動可能。慣れれば、むしろMRTのほうが便利でわかりやすいです。
- ホテル ロイヤル@クイーンズ
- 所在地:12 Queen St, シンガポール 188553
- TEL:+65 6725 9988
- チェックイン:14:00
- チェックアウト:12:00
- LINK google mapで場所を確認する
チャンギ国際空港からホテル ロイヤル@クイーンズへのアクセス
現地係員による往復送迎がついていましたが、チャンギ国際空港から地下鉄でのアクセス方法も載せておきます。
タッチパネル式切符の買い方
English(最初から英語表記になっていれば、次へ進む)
↓
Buy Standard Ticket
↓
Map(路線図が表示される。行きたい場所をタッチさらに大きな路線図でタッチ)
↓
硬貨または紙幣またはクレジットカードで精算。
※グリーンの東西線チャンギ国際空港から10番目の駅ブギスで降り徒歩10分圏内。
ブギスストリートからクイーンズ・ストリートに出て交差点の角にある中国銀行を目印に直進。更に直進すると左手にホテルが見えてくる。
LINK google mapで場所を確認する
※グリーンの東西線チャンギ国際空港から6つ目の駅パヤ・レバでオレンジ色のサークルライン、ベイフロント方面行きに乗り換える。
パヤ・レバから5つ目の駅プロムナードでドービー・ゴート行きに乗り換える。
プロムナードから2つ目のブラス・バサーで降りA方面の出口に進む。
ブラス・バサー駅A出口からホテルまで徒歩数十秒。
その他、エアポートシャトル・タクシー・路線バスといった手段があります。
手っ取り早く利用できるのはタクシーで、乗り場は1階到着ホールを出たところにあります。空港からの乗車は料金が加算されます。市内までおよそ30分。料金はS$23~S$49(2018るるぶ調べ)です。
ホテルの正面横に灰〇が設置されている。
ホテルの正面は主にタクシーや車から人が乗り降りする場所で、そこに突っ立っていると車の邪魔になるだけです。
正面右横にずれたところに灰〇があります。喫〇者にド厳しい国と思っていましたが、街中至る所に灰〇がありました。厳しいのはタ〇〇に科せられる高額な税金です。
ここはある意味、夫の憩いの場でした。
ホテルエントランス前の光景 右方向に直進するとブギス。
ホテルの前の通りは、クイーンズ・ストリートです。
向かい側には主に中国人が利用すると思われるオレンジ色の萬富大酒店という名のホテルが建っていて、毎日大型バスが停まっています。
左に行けばブラス・バサー駅。
右に直進。2つ目の信号を左に行くと賑やかなブギスにたどり着きます。
ホテルのロビー
ホテルのエントランスをくぐり左側にレストラン。朝はビュッフェスタイルの朝食レストランになります。
チェックインを行う際、ツアーで清算済みであっても保証金の代わりに、クレジットカードを提示します。何も利用しなければ引き落とされることはありません。
こじんまりとして静かなフロントです。スタッフの皆さんどことなく品が漂っていました。
ホテルの利用者は、団体・個人を含む旅行者だけでなくビジネスマンも利用しているようで常連らしき人も。ホテルに乗りつける高級車も何台か見かけました。
シンガポール国内で車を所有している人は、ほんの一部の富裕層のみ。国土が狭いため車にかかる税金のパーセンテージがかなり高く、ガソリンも1ℓあたり日本円で200円はするのだとか。
部屋までの案内をスタッフに頼むか頼まないか聞かれましたが、自分たちだけで部屋まで向かうことにしました。
それが仇となり、エレベーターが一向に動かない。
すると、日本人の女性が「こうするのよ」と声をかけてくれました。
上の階に行くときは、ホテルのカードキーをセンサーにかざしてからでないと反応しないそうです。
後日、欧米系のご婦人が困っていたので、私も同じく教えることができました。
こちらが宿泊棟のフロア。部屋に戻ってまだ清掃中というときにこのソファは役に立ちます。
ツインルームの室内と備品・設備
カードキーは2つ。部屋の入口にカードキーを指すと電気が付きます。2人で1つしか利用しなかったので、カードキーを抜いても冷房だけは常にかかっている状態です。
冷房の電源は、壁に備え付きで風速・温度調整も可能。
室内の電源は全てベッドサイドにある電源ボタンで管理できます。
ベッドの布団は薄っぺらく、就寝前には室内の温度を上げておかないと寒いです。枕は自分に合った気持ちの良い枕でした。
テレビ台の横には荷物台のスペースもありキャリーバッグを広げることもできます。
テレビはNHKが映りました。
コンセントは鏡とデスクの間に3か所設置されています。ここ以外にベッドの足元にもあったかと。
変圧器はなくても変換プラグでスマホやカメラのバッテリーの充電ができました。
ポット・ティーセットもあります。
下の棚には冷蔵庫があり中には有料の缶ジュース・ミネラルウォーターが入っています。
クローゼットの中には、金庫・アイロン・アイロン台が収納されています。
ハンガーの数も十分にあり役に立ちました。
スリッパは使い捨てのスリッパしかなく、滞在中ルームメイクが入っても交換してくれません。
ホテル内での移動は別に持ってきていたサンダルを履き、室内ではこのスリッパを使用しましたが、薄っぺらくたよりないので、できればスリッパは日本から持っていったほうがいいかもしれませんね。
フリーWi-Fi
室内はフリーWi-Fiです。
パスワードが記載されたメモ用紙が、カードキーと一緒に挟まれていました。
トイレ・洗面・バスルーム
洗面台の蛇口からは水だけでなく、お湯も出ます。
写真に撮り忘れましたが、トイレの横にシャワーとバスタブがあります。シャワーの水圧も強く流れも良く問題ありませんでした。
ティッシュを含む細かな備品も揃っていましたが、日本から持ってきたものを使用したため殆ど使っていません。ハンドソープはなく代わりにあったボディソープを使用しました。
室内からの眺め
ホテルのプールが見えます。
グアムでは珍しくプールで泳ぎましたが、基本的に泳ぐことには興味はありません。
これがマリーナ・ベイサンズのインフィニティプールなら話は別です。
飲み物はホテルの裏通りにあるセブンイレブンで調達
我が家は殆ど毎日ホテルの裏通りにあったセブンイレブンで、飲み物を調達していました。ソフトドリンクもミネラルウォーターもアルコールも日本より高く、いったい飲み物にどれほどお金を注ぎ込んだことでしょう。
また改めて公開します。
ホテルの朝食
朝食は朝7:00~9:00まで
我が家は、毎朝きっちり7:00に朝食レストランに向かいました。わりとこの時間帯は空いており、ゆっくり食事がとれます。
毎朝、同じ2人掛けのテーブルにつくこともできました。
飲み物は、コーヒー・紅茶・ジュース・ミルク・ミネラルウォーター等。
提供されている料理は、ウィンナー・ベーコーン・スープ・豆料理・野菜炒め・ライス・お粥・パン・サラダ・フルーツ・ジャガイモ料理・焼きめし・焼きそば・目玉焼き・オムレツ等
品数はそれほど多くはありませんが、日本人の口に合うものもあり美味しくいただきました。
オムレツは、溶き卵に何品かの具材を加えてその場で調理してくれます。
3日目の朝は、焼きめしと焼きそばにチャレンジしてみましたが、独特な香りがして食べられないことはないですが、この日限りでした。
野菜炒めは、日本人向けの味付けでものすごく美味しかったです。
4日目の朝の野菜炒めはいまいちでした。ロングウィンナーも夫に食べてもらいました。やはり日本のウィンナーが美味しい。
お粥も少しなら美味しかったけど、欲張ったため独特な香りにやられました。
最終日の朝は無難に。ウィンナーだけはまたも夫に食べてもらいました。
最終日にして、サラダ・ベーコン・目玉焼き・オムレツ・パン・コーヒーが自分に一番合っていることがわかりました。そういえば目玉焼きは毎朝いただきました。
シンガポールではチップは気持ち
シンガポールでは、サービス税が導入されているため、レストランやタクシーはチップは必要ありませんが、ルームメイクに対して毎日チップは置いておきました。
本当は2ドル札で置いておきたいところですが、レジで慌てて支払うせいで、どうしても硬貨が余ってきましたので失礼ながら硬貨で。
宿泊後の感想。
グルメ&ショッピングにも最適なブギスまで徒歩7~8分。
MRT(地下鉄)Bras Basah(ブラス・バサー)駅まで徒歩1分圏内とベイエリアやオーチャードといった主要なエリアへのアクセスにも便利で言うことなしです。
観光の合間にホテルに戻りシャワーを浴びて部屋で寛ぎ、また再び出かけてホテルに戻りシャワーを浴びてぐっすり就寝。朝食を食べてまた出かけるの繰り返し。
優雅なホテルライフを楽しみたい方にはおススメできませんが、我が家は観光目的でしたので、ここで十分満足しました。
以上。
宿泊記録:2018年11月。