ハリー・ポッター体感ライドに乗ってみた怖がり中高年のリアルな感想。

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ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター画像

ハリー・ポッターの世界観を僅か5分で体感できる「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」。

魔法界をホウキに乗ったハリーと一緒に空を飛ぶ感覚を体験できるアトラクションです。

絶叫系マシンというわけでもないし、何だかとても楽しそうなのでチャレンジしてみることにしました。

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ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー

ホグワーツ城外観画像

ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニは、3Dメガネを必要としない臨場感あふれる体感ライドです。

  • 定員:4名
  • 所要時間:約5分
  • 身長制限:有り122cm以上(付き添いなし・付き添いありの場合も)

事前情報一切なしでチャレンジ

ある年を境に、絶叫系の乗り物は卒業。

今思えば、2009年に閉鎖したエキスポランドのオロチと風神雷神が最後だったでしょうか。

あれから10年以上の時が流れ、その間乗った乗り物といえばUSJのスパイダーマンくらいのもの。

スパイダーマンが平気なら、ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーもどうってことないだろう位の感覚で臨みました。

待ち時間40分 スムーズに進んでポグワーツ城の内部へ

ホグワーツ城内観画像

土曜日でしたがラッキーなことに待ち時間は40分。

アトラクションとホグワーツ・キャッスルウォークの分かれ目まであっという間に進みました。

城の内部に入った辺りで、全ての手荷物を鍵付きロッカーに預けることに。

この時点で、手荷物を自分で管理するスパイダーマンとは何か違うスリルがあることに気づきました。

荷物をロッカーに入れ再び並び進んでいくと、薄暗い城内で以下の文を目にして

以下に該当する方は利用できません

  • 心臓疾患、血圧異常
  • 背中、首、腰、脊椎の疾患
  • 妊娠中の方
  • 乗り物酔い、めまい
  • 高所恐怖症
  • 閉所恐怖症
  • 体調不良
  • 最近手術を行った方
  • 正しい乗車姿勢を保てない方
  • 体格によって座席に座れない方
  • 安全バーで身体を固定できない方

急に心臓がバクバクし始めました。

車酔いはしないけど、季節の変わり目に発祥する良性のめまい持ち。

「この乗り物、結構やばいかも」

ここまで来て後戻りするわけにもいきません。

そうこうしてる間に順番が回ってきました。

アトラクション始動

指定された座席へ

横に移動していく座席

レーンが動いているのか、気持ちが動転しているのか足元がふらつきます。

座席に着き、ジェットコースター並みの安全バーを下ろした段階でお先真っ暗な気分に。

動き出した瞬間

目を閉じて、声も出ず

「乗るんじゃなかった~」と後悔の嵐が吹き荒れました。

隣のカップルらしき2人組から「これ、めっちゃえぐいわー」と声が

一方で夫の笑い声が

ハリーやハーマイオニーの音声が流れていて、さまざまな展開が想像できますが、映像がどのようなものか確認しようにも激しく振り回され、それどころではありません。

この状況をどう打破するか、私が選んだ策は

座席の背もたれにぴったり背中と頭をくっつけ固定させ、目を閉じ続けることでした。

突然、安全装置が作動しアトラクションが停止する。

途中何かのアクシデントが原因で、安全装置が作動しアトラクションが停止しました。

そうっと目を開けると、緑がかった色合いの薄っすらとした明かりの中、白いもやがかかったよう。

他には何にも見えません。

一瞬これもアトラクションの一環だと思いましたが、どうもそうではなさそう。

「急に動き出すこともあるので、しっかり手前のバーを持って…」というアナウンスが流れています。

不安感さらに増大。

少しして「今から動きます」というようなアナウンスが流れ、アトラクションが再始動。

最後まで気を抜けない

この激しい揺れはいつまで続くのか、とにかく早く終わってくれないかとそればかり。

その間も熱風や水気といった臨場感が襲ってきます。

しかしながら映像そのものは、全く見ることができません。

最後まで動きは激しく

ダンブルドア校長の穏やかな声が聞こえたところでアトラクションの終わりが見え、そこでやっと目を開けることができました。

やれやれ

三半規管が揺さぶられたように頭がふわふわした感覚だけが残っています。

座席から降りる際にも、ふらつくわけにはいかないと最後まで気を抜けません。

安全装置が作動した場合、続けてチャレンジできるが

「もう一度乗る場合はこちらへどうぞ」と言われましたが、とんでもない!

お断りして、退場しました。

階段を降りる際にも、ふわふわ感が治まらずすっかり年老いた老婆のように手すりを持って降りました。

ライドフォトは最悪でした。

退場した後、フィルチの没収品店の入り口に立つクルーに「どうでしたか?」と声を掛けられたので「目を開けられませんでした」と応えると「そうですよねー」と納得したように言われました。

楽しめる人が圧倒的に多い一方で、中にはそうでない人もいるということです。

あとは、この店で自分が写った写真を確認し、欲しければ買うことができます。

確認するまでもないですが、自信のライドフォトは最悪でした。

友人A・友人B・友人Cの感想は

友人A:四方八方見れば酔いそうだったのでハリーの後ろしか見ていなかった。

友人B:気持ち悪くなりそうだったので何回か目を閉じた。基本目を閉じれば酔うことはない。

友人C:全く平気だった。

「二度と乗るか!」が直後の感想 しかし

ホグワーツ特急画像

目を閉じていたため酔いはしませんでしたが、目を開けていればどうなったかわかりません。

3D映画では酔わないですが、運転シュミレーターで3D酔いし寝込んでしまったことがあるからです。

夫は凄く面白かったと言っていました。当時一番好きだったバック・トゥ・ザ・フューチャーより面白かったそうです。

いまさら言っても遅いですが、少しも目を開けられなかったことを後悔しています。

体調万全な状態でもう一度だけチャレンジしてみようとは思っています。

が、果たしてどうかな。

アトラクション体験:2018年6月

USJ
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