シンガポールの夜を楽しむ♪クラーク・キーとリバー・クルーズ。

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クラーク・キー リード・ストリート画像

レッド・ハウス・シーフードを退店し、リバー・クルーズまで少し時間があったので、クラーク・キーのメインストリート「Read Street」と乗船所の周辺を散策しました。

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川沿いに広がる華やかな夜の街クラーク・キー

クラーク・キー リード・ストリート画像

シンガポールで最も華やかな夜の街として知られるクラーク・キーは、お洒落なレストランやバーが密集する観光客に人気のエリアです。

ハッピーアワータイムが間もなく始まる時間帯。日本酒が味わえるEN酒場や出来立てビールが味わえるパンブルームもあって仕事帰り一杯やりたいビジネスマンにとっても魅力的な街。

クラーク・キー リード・ストリート画像

街そのものが、まるで映画の中で見る近未来都市のような風情があります。

クラーク・キー リード・ストリート画像

川沿いにある個性豊かな屋外ダイニング「Octapas Spanish Tapas Bar」では、川面の夜景を眺めながら食事やアルコールが楽しめます。

クラーク・キー Octapas Spanish Tapas Bar画像

地下鉄でのアクセスMRT北東線:クラークキー駅

MRT南北線:ラッフルズ・プレイス駅

MRT東西線:ラッフルズ・プレイス駅

シンガポール リバー・バンボート・クルーズ

シンガポール リバー・クルーズチケット売り場画像

クラーク・キーからバンボートに乗船してシンガポール川からマリーナ湾を回るリバー・クルーズに参加しました。

リバー・クルーズだけでなく片道リバー・タクシーとしても利用できます。

シンガポール リバー・クルーズ乗船所画像

乗船所一覧

  • BAYFRONT SOUTH JETTY
  • MERLION PARK JETTY
  • PROMENADE JETTY
  • ESPLANADE JETTY
  • FULLERTON JETTY
  • BOAT QUAY JETTY
  • READ BRIDGE JETTY
  • CLARKE QUAY JETTY

Clarke Quay Jetty Ticket Counter

  • メインオフィス所在地:1 North Bridge Road#15-06 High Street Centre Singapore 179094
  • TEL:+65 6336 6111
  • 営業時間:9時~23時
  • 料金:大人S$25/子供S$15
  • 所要時間:1周約40分

リバー・クルーズに教わるシンガポールの歴史とは

ボートから眺めるOctapas Spanish Tapas Bar画像

陽が暮れクラーク・キーの乗船所から日本語音声ガイドのバンボートに乗船。

屋根のある席より外がおススメと言われボートのデッキに腰かけました。

シンガポールの歴史に触れながら、ナイト・リバークルーズの開始です。

橋の下を通るバンボート画像

Elgin Bridgeの下を抜けるとリバー・クルーズの一番最初の見どころ、ボートキーです。

ボートキーは、1842年に完成したシンガポールで最初の埠頭です。

日本語音声ガイドによるとボートキーは、1850年代、シンガポール全体の海運業の4分の3を担っていたそうです。当時、川は複数の品物を輸送する何千ものボードでいっぱいでした。その大事な積み荷は、クーリーと呼ばれた移民労働者が背負って運んだといいます。

彼らの血と汗と涙が後のシンガポールの繁栄を構成しているのだとか。

ここでは、360度見渡せる夜景を通し、ボートキーの経済的且つ進歩的な背景と伝統的なアジアの価値観を垣間見ることができます。

ショップハウスが立ち並ぶボートキー

ショップハウスがボード・キーに集中しているのは定説によると中国人の移民が、川の南岸だけに家を建てることに決めたからだそうです。

中国の文化では、鯉は威厳のある魚で縁起の良いシンボルであることから、川岸が鯉の腹部のように曲がっているこのエリアが、富と繁栄を得るのに都合が良い場所と考えました。

多くの銀行や事業がここで始まり、やがてこの地域が現代の中央ビジネス区域として発展していくことになりました。

またボート・キーの両側にはレストランやパブといったショップハウスが並んでいます。

ショップハウスの高さがそれぞれ異なっているのは、その昔に決められた富の象徴で、建物が高ければ高いほど所有者は裕福だということを表しており、その伝統は今でも息づいているそうです。

※日本語音声ガイドより

屋外ダイニングの由来

屋外ダイニングOctapas Spanish Tapas Bar画像

かつて行商人とその手押し車は川岸に並び、安くて美味しい地元の食べ物を売っていました。

毎日川で働き生活する人々が、手押し車のところで川岸に沿って並ぶ小さな椅子に座って食べたことが、シンガポールに数多くある屋外ダイニングの始まりと言われています。

※日本語音声ガイドより

リバー・クルーズ 見どころ

1869年完成したシンガポールで唯一の吊り橋「covenagh bridge」

川へ飛び込んでいる少年(ブロンズの彫刻作品)や

1928年に建てられた高級FULLERTON HOTEL(フラトンホテル)

高級FULLERTON HOTEL画像

半分ライオン半分魚の姿をした彫像マーライオン

ボートから撮影したマーライオンパークのマーライオン画像

オフィスビル、高級マンションが立ち並ぶ金融センターや

マリーナ・バラ―ジから見るマリーナベイサンズ等

ボートから撮影したマリーナベイサンズ画像

見どころは、盛り沢山です。

リバー・クルーズ感想。

シンガポールの象徴ともいえる代表的な見どころを押さえたリバー・バンボート・クルーズは最高でした。現代のシンガポールを短時間で捉えるならこれぞおススメのアトラクションです。

とにかく水上から眺める夜景はうっとりするほど美しく、素晴らしいの一言に尽きます。

旅の記録:2018年11月中旬