熊野市から南紀白浜へ那智勝浦新宮道路経由し熊野街道をひた走る。

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旅の最終日。

天気は優れずどんよりとした曇り空。特に予定もなく、はてさて大阪方面までどのルートで帰りましょうか。

1. 熊野尾鷲道路→紀勢自動車道→伊勢自動車道→東名阪自動車道→新名神高速道路→名神高速道路

2. 熊野尾鷲道路→紀勢自動車道→伊勢自動車道→名阪国道→西名阪自動車道→阪神高速

3. 熊野街道(国道42号線)→那智勝浦新宮道路→熊野街道(国道42号線)→紀勢自動車道→阪和自動車道→湯浅御坊道路→阪和自動車道→関空道→阪神高速湾岸線

最短ルートは1番で、距離的にはあまり変わらないけれど料金的に節約するなら2番です。

遠回りだし時間は掛かりますが、現在の道路状況が知りたいのと、熊野街道の景色を楽しもうということで3番を選択。

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 三重県熊野市から和歌山県南紀白浜間の道路状況

那智勝浦新宮道路

那智勝浦新宮道路画像

新宮から南紀白浜間も熊野街道(国道42号線)沿いはカーブの連続。少しでも最短ルートをたどるため那智勝浦新宮道路を利用します。

那智勝浦新宮道路は、和歌山県新宮市三輪崎から和歌山県東牟婁郡那智勝浦町市屋を結ぶ15.2kmの自動車専用道路で通行料金は無料です

那智勝浦新宮道路画像

あっという間に走り抜けてしまいますが、十分に時間と距離の短縮を計れます。

佐野や宇久井、那智勝浦町、太地町といった港町を観光するなら熊野街道(国道42号線)をそのまま走行するとよいでしょう。我が家もあと2日でも余裕があれば那智勝浦や太地町といった港町を観光したかったです。

那智勝浦新宮道路画像

熊野街道(国道42号線)

那智勝浦新宮道路出口付近 青看画像

あとは、ひたすら熊野街道を走り抜けて行きます。

熊野街道 串本の海岸沿い画像

串本の観光名所「橋杭岩」。

橋杭岩の画像

この建物は熊野街道沿いにあるドライブインシーサイドサンワ。閉店して数年が経過し今や廃墟と化しています。

熊野街道沿い シーサイドサンワ画像

熊野街道沿い 青看画像

寄り道をせず大阪方面へ帰るなら熊野街道から県道36号線に右折。

紀勢自動車道無料区間(すさみ南IC~南紀田辺間)を経由し阪和道に乗れば、そのまま帰ることができます。

せっかくここまで来たついでに、白浜辺りで軽くご飯を食べて帰ることにしました。

南紀白浜まで、すさみ南ICから紀勢自動車道を利用すれば、時間も距離も短縮できますが、そのまま熊野街道を走り抜けます。

熊野街道 海岸沿いの画像

写真はうまく撮れなかったですが、恋人岬周辺の景色は最高です。

熊野街道 海岸沿いの画像

串本、すさみ、日置川と走り抜け白浜町にある道の駅 椿はなの湯へ休憩するために立ち寄りました。

道の駅 椿はなの湯画像

熊野街道沿い 白浜方面青看画像

県道34号線へ左折し白浜へ向かいます。

ここは、県道34号線沿いにあるハマブランカ跡地。
県道34号線沿い ハマブランカ跡画像

かつて多くの観光客で賑わいをみせたハマブランカ(2005年10月閉館)。OSK日本歌劇団による華やかなショーをはじめ、ミニ遊園地や熱帯植物園など当時は夢のパラダイスでした。

白浜温泉街を通り抜け白良浜前に到着。

白良浜画像

更にそこから、県道31号線を経由し目的地へ向かいます。

道路状況まとめ

三重県熊野市から南紀白浜または南紀田辺まで、現時点(2017年9月調べ)で最も最短のルートは、熊野街道(国道42号線)→那智勝浦新宮道路(新宮市三輪崎~勝浦町市屋間)→熊野街道(国道42号線)→紀勢自動車道(すさみ南IC~南紀田辺間)です。

いずれ、すさみ串本道路(串本IC~すさみ南IC間 19.2km)も開通し紀勢自動車道と繋がることでより一層スムーズに行ったり来たりできるようになることでしょう。

旅の記録:2017年8月