熊野の観光名所「鬼ヶ城」の目と鼻の先にある「ホテルなみ」に宿泊。実は前からホテルの前を通る度、一度泊まってみたいと思い続けていたホテルです
今夏、ホテルなみに泊まるために企画した旅プランにより、ようやく実現しました。
ホテルなみ
プラン名と室料
予約サイトを比較検討した結果、今回はベネフィットステーションで予約しました。
ベネフィットステーション 会員特典を活かして旅やグルメを楽しもう。
ベネフィットでの申し込みはBeneじゃらんです。ホテル代はじゃらんと全く変わりませんが、べネポイント+リクルートID認証後に予約すればポンタポイントも付与される分お得なんです。
が、しかし Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン リクルートIDの認証をすっかり忘れていました。
宿泊プランは、朝食付き(和朝食) 夏季プランというものです。
室料
会員大人1名¥6,450+会員大人1名様¥6,450=合計金額 \12,900(サ・税込)。
ホテルなみは、ベネフィット会員でなくても宿泊料金に変わりはありません。
一般のビジネスホテルと比べ宿泊料はちょっと高めに設定されていますが、非常に便利な場所にあることと、周辺に観光に特化したホテルが少ないこと。
また年に一度、熊野市で開催される花火大会は、県内外から来場者が多く訪れることもあり、そこそこ強気な料金設定でも、やっていけるということでしょう。
ホテルにチェックイン
フロント横にあるロビー。
太平洋の海を臨むロケーションは、なかなかのもの。
受付を夫にまかせ怪しまれぬようサッと写真を撮る┃_ ̄)。
宿泊料金は先払いで、現金またはカードでも可。
部屋タイプは禁煙のダブルルーム
我が家が泊まった部屋タイプは、禁煙のダブルルームです。
「わーヽ( ̄ ̄∇」と声が出てしまうくらい、想像以上に良い部屋で驚きました。
落ち着いた色合いの部屋で、まだ新しさも残っていて清潔感もあります。
室内の面積は172㎡と広く、ベッド幅も160cmと幅広です。
クローゼットほか
冷蔵庫や加湿空気清浄機、荷物を置く折り畳みの台もあります。
衣類を出したり片づけたりと、ちょっとしたことに荷物台があるとないのとでは全然違います。
スリッパや浴衣・湯沸しポット・お茶セット・ドライヤーなどの備品も完備。
無料Wi-Fiに繋ぐとこともできます。
写真では分かりづらいですが、ユニットバスも広くバスタブも広い。
バスルームには固定のボディソープとリンスインシャンプー。他にはハンドソープ・ハミガキセット・櫛・T字型カミソリ・タオル・バスタオルなどの備品も取り揃っています。
鬼ヶ城が見えるオーシャンビュー
山側ではなく、オーシャンビューの部屋に当たりました。
危険防止のため窓には鍵が掛かっていて開放することはできません。
鬼ヶ城センターも見えます。開放感溢れる眺めは最高。
ちなみに、こちらは鬼ヶ城側から撮影したホテルなみ。
別館1階の大浴場
1階の別館にある大浴場には、浴衣姿やスリッパで行ってもかまいません。
タオルは部屋から持参します。
女性用大浴場の更衣室にはロッカーが6つ。浴室は2ヶ所あります。
たまたま入った突き当たりの浴室は洗い場が3ヶ所、湯船は3~4人入れる程度の大きさです。
先に入っていた方がこちらのほうがお湯がぬるくて気持ち良いですよと声をかけてくれました。一方の大浴場のお湯は熱かったそうです。
入浴時間:16:30~24:00
ホテル1階にあるダイニングなみで夕食
夕食付きプランはもちろんのこと、そうでなくともホテルの1階にあるダイニングなみで食事をとることができます。
我が家もダイニングなみで夕食をとるために、17:30~の開店と同時に訪れました。この日は満室と聞いていたので、混雑を避けるために早めの夕飯です。
空いている席にどうぞということで海を望む窓際のテーブル席に着席。
ダイニングなみでは、通常のメニューに加え本日のおすすめメニューというものがあります。
本日のおすすめから、夫が酒の肴に生しらすをオーダーしました。
その前に飲み物で乾杯。
こちらが、本日のおすすめ 生しらす(350円)です。
続いて酒の肴にオーダーしたのはマグロユッケ(800円)と
若鶏の唐揚げ(600円)。
単品メニューだけでなく、御膳物や丼物、麺類などもあってバラエティ豊か。わざわざ外にある飲食店に出向かなくてもここで十分です。
私は、御膳物の中から天麩羅御膳(1,200円)をオーダーしました。
刺身がぷりぷりして美味しいので、造り御膳でも良かったかも。
夫は、腹の足しに紀州特産のめはり寿司(350円)もオーダーし
お会計は〆て4,800円。食事代はその場で支払うか、部屋付けしてチェックアウト時に支払うこともできます。
ダイニングなみ 営業時間:17:30~22:30(L.O21:30)/朝食6:30~9:00
ホテルなみの和朝食
朝食は夕食と同じく1階のダイニングなみでいただきます。チェックイン時に預かった食券を係りの人に手渡し空いている席に着きます。
小鉢が数品とサラダ、そば、味噌汁、地元名産さんまのひらきが付いています。
お茶や水、コーヒーなどの飲み物はセルフサービスです。他にちょっとしたもの、納豆やのりなどもセルフコーナーにあります。
その他の設備
コインランドリー:別館1階 7:00~23:00
自販機コーナー:2階アルコール/3階、4階ソフトドリンク/別館アルコール、ソフトドリンク、おつまみ
周辺の観光名所
三重紀南エリアの名所をめぐる 世界遺産 吉野熊野国立公園 鬼ヶ城。
三重紀南エリアの名所をめぐる 世界遺産 花の窟神社と獅子巌。
宿泊後の感想。
どこもかしこも広く快適。
ダイニングなみでの夕飯もそこそこ美味しかったし、このホテルがかなり気に入りましたよ。
今後も利用する可能性が高いと判断し、ホテルの会員カードを作っておきました。会員カードがなくてもホテルの公式HPからWEB会員に登録すれば予約サイトよりも安く利用できるんだとか。
LINK http://www.hotel-nami.com/
但し、部屋により適用外もあります。今回の宿泊プランに関しては事前にホテルに問い合わせしてみましたが、Beneじゃらんと変わらない料金設定だと言われました。
朝食はあってもなくても良いので、次は素泊まりプランに決まりです。
宿泊記録:2017年8月
- 所在地:〒519-4322 三重県熊野市大泊町772-1
- TEL:0597-88-1800
- チェックイン:15:00~24:00
- チェックアウト:10:00
- 駐車場:有り/無料/60台