前もってショーのタイムスケジュールを確認し、それにタイミングを合わせ、ようやくウォーターワールドを鑑賞することができました。
サウンド音響システムが一新されたそうで、さらなる臨場感を体感できるのだとか。
ウォーターワールド
ウォーターワールドショーが行われる場所はジョーズとジュラシックパークの間にある緑の①番です。
ショーの時間は約20分。シアターには3220名入ることができます。
15:00からのショーを見るために、30分以上前からエリアに入り並んで待っていました。
少し木陰で大型の扇風機が回っていたこともあり、暑さはしのげましたが、立ちっぱなしで待つというのは腰にきます。
中にはレジャーシートを敷いて座り込んで待っている人もいて、気持ちはとてもわかります。
またUSJのルールとマナーにお弁当やお飲み物など飲食物の持込をお断りいたしますとありますが、コンビニのオニギリを持ち込んで食べているおかまいなしの方もチラホラ。
定員を満たした場合、入場を締め切ると何度も放送が流れていました。
そんなことより早くシアターに入って座って待たせてくれたらどんなに楽か。
開場と同時に青い椅子争奪戦
いよいよ開幕の時間。なんと後方に並んでいた人の何人かは、順番などおかまいなしに前に割り込んできます。言葉を聞いてると明らかに日本人じゃない。
シアターの扉が空き、案内が始まると走るわ走るわ。見てて思わず笑ってしまいました。
その人たちは水浸しになれる青い椅子を目指しているのです。
私たちは、とりあえずショーが良く見えそうな茶色の席に着きました。
ショーの前に3人のキャストが観客を盛り上げてくれます。
開幕直前、観客を盛り上げるため、皆の安全を守る3人の責任者という肩書きのキャストが登場し挨拶。
会場にいる皆の声が小さいと、青い椅子に座っている人たちは彼らに水をぶっかけられるという洗礼を受けます。
それから凶悪な侵略者スモーカーズを追い返すブーイングのレクチャーを受けます。
これがまた面白いというか、恥ずかしさは吹っ飛んで会場が一つになって盛り上がります。
参加しないでいると目を付けられる可能性も。そうなると個人レクチャーが始まります。
こういったシチュエーションは前にもあったと思いますが、すっかり忘れていました。
映画「ウォーターワールド」の世界観を再現した水上ショー。
目の前で繰り広げられる目まぐるしい展開。
スモーカーズVSマリナー&ヘレンのアクションに焦点を絞ったあらすじで、とにかく凄いのは軽やかな彼らの身のこなし。
それにしてもヘレン役の女性はたくましい。激しい動きも難なくこなしています。
武装集団「スモーカーズ」のリーダー「ディーコン」の登場で会場は一斉にブーイングの嵐。
お決まりのゴルフスイングでさらにブーイング。
主役のマリナー登場でアクションシーンに拍車がかかり、高いところでの見せ場は見てるこちらもハラハラ。
出た~水上飛行機!
パワー全開の水上ショーでした。
水と炎、オイルの匂い、音響効果といいまさに臨場感あふれるショーでした。
そしてキャスト全員の体当たりのパフォーマンスには圧巻。13mもの地上からのダイブは命がけというか凄いです。
ほかにも見ている側がハラハラするようなスタントシーンが盛り沢山。
今年の6月には接触事故もあったというし、今後はどうか無事故でキャストの皆さんにはショーを続けていただきたいと願います。
ところで夏は良しとして冬に水はキツイからお湯になるのか?なんて思ったりして。まさかね。
さらにパワーアップして帰ってきたウォーターワールドは必見の価値ありです。
アトラクション体験:2018年8月