代休を利用して、和歌山マリーナシティにある黒潮市場へやって来ました。
黒潮市場の中の楕円形をした場内には、生マグロの解体ショーが行われるマグロコーナーをはじめ、近海産で獲れた鮮魚や干物、各地で取り寄せた旬の魚介類、和歌山の特産品を扱う物販店やフードコートと連なり、さらに2階には生マグロが味わえるバイキングレストランもある見るからに賑やかな雰囲気の海鮮市場です。
紀州黒潮市場のフードコート
平日の黒潮市場は驚くほど人が少ない
活気溢れる土・日・祝日の混雑時に比べ平日のこの日はとても静か。フードコートの通りも見事ながらんどうです。
それはそれで良いのか悪いのか。
なぜなら来客が少ない分、店頭に並ぶ食材も少ない気がするからです。
せっかく食べたかった、マグロ寿司も売り切れのため早々に店仕舞いしていました。
がっかりです。
和歌山ラーメンも食べられるフードコート
フードコートには、バーベキュー食材・丼物・寿司・麺類等いろいろあって、食欲をそそります。
麺処には和歌山ラーメンもあります。
黒潮市場のフードコートは、
注文→会計→料理受け取り→飲食スペースへ移動→後片付け
と完全セルフサービスです。
受け取った料理は、飲食テラスまたは飲食スペースで食べることができます。
冬場の飲食テラス
冬場の飲食テラスはシートで囲われていて、大きめのストーブも点いています。
とはいえ、ストーブから離れた場所だと少し寒いかも。
向こう半分は、テーブルにコンロがついた浜焼きバーベキューコーナーです。
食後は返却コーナーに残飯やゴミを分別して処理し、トレーや食器は返却しなければなりません。
フードコートで注文した和歌山ラーメンとマグロいくら丼
迷うことなく注文したのは、めん処あけぼの和歌山ラーメン(1杯820円)と、
浜丼食堂のマグロいくら丼(1,800円)です。
あれれ?思ったんと違ったかも。
丼の器が陶器ではなくプラスチック製で味気なく、マグロはまあまあ美味しかったけど、ご飯の量が多いわりにマグロとイクラの量が少なく、イクラの味付けも何だか微妙でした。
それに和歌山ラーメンの麺はのびのびのやわらか麺で何じゃこりゃって感じ。
このような場所でいただく食事は仕方ありませんが、値段も2割り増しで高い気がします。
これはこれでいい経験になりましたが、やはり和歌山ラーメンは和歌山ラーメン専門店でいただくのが一番です。
最後に、黒潮市場の買い物専用駐車場は1時間毎に500円です。市場で1,000円以上の買い物をすれば1時間、食事をすれば2時間無料になります。
黒潮市場
- 所在地:〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見1527
- TEL:073-448-0008
- 営業時間:10時00~18時00
- 駐車場:有り/有料