※2020年01月31日をもって静波キャンプグランドサイトは閉鎖しています。
今回のキャンプ飯は、友人のご主人Sさんのお陰でとても楽させてもらいました。
段取りから始まり、味付け調理に至るまで殆どやってくれたSさん。感謝感謝のキャンプでした。
2泊3日のキャンプ飯
キャンプ用食材の買出し
関東方面に住む友人夫妻とは、道の駅風のマルシェ御前崎で合流。
Beisia(ベイシア)御前崎店で野菜、肉類、調味料、飲料など、なぶら市場で魚介類の買出しをして静波キャンプグランドへ向かいました。
追加のちょっとした食材の買出しは、静波キャンプ場近くにあるスーパーマーケットvalor(バロー)静波店とセブンイレブンで行いました。
キャンプ初日のキャンプ飯
キャンプ場にチェックインし、テントとタープを備え付け、Sさんと助手の我が夫が炭をおこしキャンプ飯がスタートしました。
この日は、昼飯、夕飯の境目が特になく常に何か食べていた感じ。
先ずは、焼き物から。
ロングウィーナーはキャンプ飯の定番。
エビの塩焼き。Sさんご丁寧に串を通して焼いています。エビの横にも串を通しています。
続いて、手羽先や牛肉など焼いていきます。
アメリカ産の安いステーキ牛でも炭火で焼けば美味しくなります。
この日のメインは鯛めし。
Sさんは、わざわざ鯛めしのために、土鍋と調味料を持参していました。
Sさん流鯛めし
- 鯛に粗塩をふりかけ炭火で塩焼きする。
- 昆布で出汁をとり、薄口醤油と酒で調味する。
- 土鍋に無洗米2カップ、出汁3カップ、塩焼きした鯛をのせガスコンロで炊く。
- ご飯が炊き上がり、火を止め暫く蒸らした後、鯛を取り出し鯛の身をほぐす。
- 土鍋のご飯に鯛のほぐし身を戻し混ぜ合わせ完成。
初めての鯛めし。美味しい~。
初日は、こんな感じで時が流れていきました。
夜はお菓子をつまんでのんびり。
キャンプ前に友人夫妻が得た情報から、炙りマシュマロにチャレンジです。
マシュマロを炙りこんがりした表面の皮をすっぽりはがしながらいただきます。
温かいバニラアイスを食べているような感触。ただ、激甘で2つは食べられません。
炙りマシュマロは、やや大ぶりのマシュマロでないと上手くいかないそうです。
キャンプ滞在2日目のキャンプ飯
朝ご飯
キャンプ施設に電源が通っていたことから、友人がホットプレートを持参。8枚切りのトーストを購入しホットサンドを作りました。ホットサンドは女性陣が担当。
パンにバターをつけてチーズとツナを挟んだツナチーズとパンにバターをつけてチーズとハムを挟んだハムチーズ。
その他、目玉焼き、ハムの焼いたものを添えていただきます。
それに、なぶら市場で確か750円ほどで手に入れた小ぶりの伊勢えびの味噌汁です。Sさんが、前日の鯛めしの出汁の残りで作ったものです。
目玉焼きを焼く際、半分に割った卵の殻を黄身の上に乗せて焼くと黄身が中心にきてずれないんだとか。さすが元板場修行に勤しんだことのあるSさんよくご存知で。
昼ご飯
昼ご飯は、昨日全く手をつけなかった野菜を利用した野菜炒め。
飯ごうでご飯を炊きます。ここでやっと私の出番。
毎度おこげが多く焦げ臭かった飯ごう飯。しかし今回の飯ごう飯は大成功。茶色いおこげが底にできた程度で我ながら上手くできました。なのでメモ書きとして炊き方を残しておこうと思います。
使用した器具は、アルペンのオリジナルブランド、サウスフィールド シングルバーナー (SF-3400)と
- 米3合に対し水加減は、中指の第二関節と適当。
- 5分位を目安に強火で炊く。
- 中から水分が吹きこぼれてきたら、弱火にする。
- 弱火で5分位を目安に炊く。
- 微かなピチピチ音とやんわりとしたおこげの香りがしたら火を消して15分ほど蒸らす。
※あくまで個々の好みですが、ピチピチ音を必要以上に放置したままだと、黒い焦げ目が付き過ぎて、ご飯が焦げ臭くなってしまうこともあります。
完成した野菜炒めに、ご飯にキムチを添えて。さすがSさん野菜炒めの味付けも最高です!
コーンバターも添えて。
午後のおやつ
女性陣がクーラーボックスに入れる板氷を買出しに行っている間に、Sさんと助手の夫がじゃが芋をふかしてくれていました。
コーンとバターを混ぜ合わしたものをじゃがの上に乗せ
じゃがバターコーンマヨの完成。マジ美味しいです!
夕飯
夕飯は残った食材をやっつけるため、焼き物がメインです。
ホタテのバター醤油焼き、伊勢えびの塩焼き、ずりのガーリック&塩コショー焼き、アメリカンステーキ、牛肉のタレ付け焼き、焼き野菜など。
それでも食べきれなかった食材もあったので買いすぎには要注意です。
最終日の朝ご飯
最終日の朝、男性陣はカップヌードル。女性陣は昨夜のうちにSさんが作ってくれていた豚汁で締めることとなりました。
この豚汁はマルコメの料亭の味という液味噌を使用し、
豚汁用に購入していた豚ばら肉と豚汁セットなる野菜で作ったもの。
こんな美味い豚汁食べたことないくらい美味しかったです。
あとがき
若き日、料理人として修行したことのあるSさん。味付けの匙加減も抜群で焼き方一つにしても丁寧です。自ら率先してやってくれるので女性陣の出る幕など殆どありませんでした。
また、食後の後片付けや洗い物もSさんと夫が殆どやってくれたお陰で、とても楽なキャンプでした。
キャンプ記録:2017年5月
静波キャンプグランド
- 所在地:〒421-0422 静岡県牧之原市静波2220-89
- TEL:0548-22-5788
- チェックイン:12:00~19:00
- チェックアウト:7:00~11:30
※静波キャンプグランドは、公式サイトからメールで予約することができます。
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