ワンコとキャンプ 石川県健康の森 ログハウスで楽々快適3連泊。

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昨年宣言した通り、今年のゴールデンウィークは準備や片付けといった手間のかからないキャンプ施設を探し当て、1月に始まった予約開始と同時に石川健康の森にあるログハウスを予約。

ワンコ1匹と友人夫妻と我が家で4人、3泊4日楽しんできました。

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石川県健康の森にある安くて便利な多機能ログハウス

石川県健康の森総合交流センター画像

石川県健康の森総合交流センター

  • 所在地:〒929-2362 石川県輪島市三井町中12
  • TEL:0768-26-1413
  • 管理室:8:30~17:00(夜間の緊急連絡先:090-4689-3037)
  • チェックイン:14:00~16:00
  • チェックアウト:10:00
  • 駐車場:無料
  • 場所をgoogle mapで確認する。

総合交流センターで少し早めのチェックイン

石川県健康の森総合交流センター内にある管理室の画像

少し早く施設に到着し、チェックインが可能か総合交流センターの受付で聞くと、清掃が終わり次第OKということで、先にチェックインだけ済ませました。

4人用のログハウスは1棟1泊12,750円

3泊4日で37,710円です。

私の知る限りでは、ログハウスでこの室料はかなり安いほうだと思います。2家族で割り勘にし、なおのこと安く上がりました。

またチェックインを行う際に、網や鉄板など必要なものがあればレンタルし、指定のゴミ袋を購入します。

ゴミ袋は、45ℓサイズ2枚で50円です。

ゴミの分別については、細かく記されており、ゴミ袋に捨ててならないものは交流センターの玄関先に分別して処分します。

石川県健康の森総合交流センター玄関前画像

施設側で処分できないもの例えば油等は、各自持ち帰りとなります。

4人用ログハウス うぐいす

ログハウス うぐいす外観画像

約20分後、清掃が終わったと連絡を受け、総合交流センターから車でログハウスのある場所へ移動しました。

石川県健康の森ログハウスへの目印看板画像

ログハウスは10人用、7人用、4人用の全部で10棟。

石川県健康の森ログハウスエリア画像

我々が予約していたログハウスは端のほうにあるうぐいすです。

2台の車も何とか敷地内に停めることができました。

室内は3Kのバス・トイレ付。

ログハウスうぐいす室内画像

玄関を入ると板間の部屋があり、奥が4.5畳の和室、2階にも4.5畳の板間があります。

2階の板間は、好奇心から覗いてみましたが、利用するなら上りにくい梯子なので慎重に。

ログハウスうぐいす梯子と2階画像

和室には、荷物台として活用できる襖のない押し入れがあります。

ログハウスうぐいす 襖のない押し入れ画像

寝具は持ち込むか、布団リース業者へ早めのご予約が必要です。

和室の畳は非常に固く、薄手のシュラフでは背中や腰が相当きついです。できれば厚手のシュラフか持参するか布団をレンタルすることをおススメします。

室内には、エアコンは付いていませんが、扇風機、石油ファンヒーターがあります。5月上旬だと昼夜の気温差が激しく、夜は石油ファンヒーターが活躍しました。

玄関先にあるポリタンクには予備の灯油も。

予備のポリタンク画像

便利なキッチンコーナー

ログハウスうぐいす キッチンコーナー画像

板間には冷凍庫付きの冷蔵庫。キッチンコーナーには、ガスコンロ、炊飯器、包丁、まな板、フライパン、鍋といった調理器具が揃っています。

キッチンコーナーの調理器具画像

蛇口には浄水機能が付いており、飲み水には浄水器をご使用くださいとのこと。タンクが小さいので、他で浄水器をあまり使いすぎると水が乏しくなります。

トイレ

ログハウスうぐいすのトイレ画像

トイレはウォシュレットではありませんが、水洗トイレです。キャンプ場の共同トイレと比べると天と地ほどの差。

トイレットペーパーの予備も完璧です。

脱衣所兼 独立洗面台

ログハウスうぐいすの独立洗面台画像

風呂場の前の脱衣所に幅広の独立洗面台が設置されています。キッチンにある給湯器の電源をオンにしておけばお湯も出ます。

自動お湯はり シャワー付きバスルーム

ログハウスうぐいすのバスルーム画像

お風呂もキッチンにある給湯器で自動でお湯はりが行えます。

滞在中は毎日湯船にお湯をはり、世帯ごとにお湯をはり替え各自ゆっくり浸かることができました。

これは、屋外キャンプではなかなか経験できないことです。

ワンコは玄関横のスペースで

ワンコ同伴は予約時に申告します。

室内に放すことは禁じられているため、室内にいるときは、折り畳みの移動サークルを広げその中で。

外では、友人のSさんにロープを張ってもらい行ったり来たり自由に遊んでいました。

夜寝るときは持ち運びのゲージのほうが狭くて落ち着くようで、そこで寝かせました。

バーベキューは各棟、備え付けのU字溝で行う

ログハウスうぐいす前にあるU字溝画像

ログハウスには、棟毎に備え付けのバーベキュー用U字溝が設置されています。日中は日差しが照り付ける場所にあるため帽子や日傘が必要になります。

虫嫌いの人には絶対無理 大量のカメムシに要注意

パンフレットに入ったカメムシ画像

施設自体は素晴らしいのですが、大きなマイナス要素となるカメムシ。

クサギカメムシ

昆虫網半翅(はんし)目異翅亜目カメムシ科に属する1種。日本では本州、四国、九州に分布し、平地から山地にかけて普通にみられる。

秋になると越冬のために、屋根の羽子板の隙間や屋根裏・外壁などで過ごし、春先には、越冬から目覚め飛び出します。

※施設のお願い

事前に点検をしておりますが、室内で見つけた場合は、直接手を触れずガムテープ等で捕り除去して下さい。

とありますが、ガムテープがあったことに気付いたのは最終日。で、どうしたかといえば100匹以上のカメムシをティッシュにくるんでナイロン袋に閉じ込めていました。

締め切っていても、どこから入って来るのか。いくら退治しても次から次へと新たなカメムシが現れ終わりなき戦いが延々と続きました。

石川県健康の森にあるその他の施設

総合交流センター

石川県健康の森総合交流センター館内画像

管理室のある総合交流センターには、情報室や

石川県健康の森総合交流センター情報室画像

誰でも自由に利用できる食堂、

石川県健康の森総合交流センター食堂画像

多目的ホールがあり、雨の日でもここで楽しむことができます。

遊具が楽しい芝生広場

石川県健康の森 芝生広場画像

外には滑り台やブランコ、砂場もあるだだっ広い芝生広場もあり、大人も子供も楽しめます。

テントサイト

石川県健康の森テントサイト画像

テントサイトは、区画が整備されたテントサイト(15サイト)とフリーサイトまで広範囲に渡ります。

石川県健康の森フリーサイト画像

どちらも利用料はテント1張りとタープで620円。

テントサイトは共同炊事棟、

石川県健康の森 共同炊事棟画像

共同トイレを利用します。

石川県健康の森テントサイト共同トイレ外観画像

区画されたテントサイトにある、レンガ炉の利用料は380円です。

石川県健康の森テントサイトのレンガ炉画像

フリーサイトの中には、炊事棟から離れた不便な場所もあるため、繁忙期の土日祝時ともなると場所の確保は早いもの勝ですね。

バンガロー

石川県健康の森バンガロー区画画像

バンガローは全部で6棟あり、1棟1泊3,450円。

6帖の板間の部屋が1部屋で定員制限はなく、約4~6人で利用できるようです。

バーベキュー舎

石川県健康の森バーベキュー舎画像
バーベキュー舎の利用料は、1卓につき920円。利用時間は、9:00 ~ 20:00です。

ログハウスを経験してみて

年々テントキャンプの準備や片付けが億劫になり、ついに今年は念願のログハウスを利用。

至れり尽くせりのログハウスはキャンプというのか、甚だ疑問ではありますが、キャンプを調べてみたところ

キャンプとは、野外で一時的な生活をすること。野営、露営、宿営ともいう。

Wikipedia参考

更に宿営を調べると、

宿営とは、テントに住むまたはそのような場所に住む

というわけで、普段の生活とはかけ離れた場所にある「ログハウス」もキャンプというカテゴリーの一つとして考えても良さそうです。

来年は何処でどうするか今のところ未定ですが、ここまで楽してしまったらもう後戻りはできないような。

石川県健康の森のログハウスについては、時期的なこともあると思いますが、カメムシがここまで多いとは。

それさえなければ、良い施設でした。

宿泊記録:2019年5月