兵庫県朝来市にある「道の駅 但馬のまほろば」。
周辺の観光地といえば竹田城跡が有名ですが、観光ついでに是非とも立ち寄りたい道の駅の一つです。
この日、我が家は日帰り温泉施設「奥香の湯」へ向かう途中で、産直コーナー見たさにわざわざやって来ました。
但馬のまほろば 主婦に嬉しい産直コーナー
大阪方面からのアクセス
中国自動車道、吉川JCTから舞鶴若狭自動車道を経由し、春日JCTから北近畿自動車道(無料区間)を走行。
遠阪トンネル(有料)を抜け山東ICを過ぎ少し走ったところで「道の駅 但馬のまほろば」の案内板が見えてきます。上下区間、一般道からも入ることができます。
地元農家の新鮮野菜を取り揃えた産直コーナー
兵庫県のお土産って一体何があるのか?
灯台下暗しでいまいちピンとくるものが思い浮かびません。
しかし、ここ「道の駅 但馬のまほろば」では、但馬の名産品やまほろば限定のオリジナル商品など兵庫県北部を代表するお土産がたくさん揃っていて見ているだけでも楽しめます。
中でも特にオススメなのは産直コーナー。生産者の顔と名前がわかる新鮮野菜や手作りのパン・お菓子・味噌・ジャム・ハチミツといった品が多数販売されていいます。
主婦に嬉しい旬の野菜 あれもこれも欲しくなるけど
新鮮な旬の野菜がお手頃な価格で販売されています。肉厚の菌床椎茸は1袋350円。買うか買うまいか悩みましたが断念。
葉物野菜は、すぐに使わないと傷むことを考え里芋のみ購入。
近所のスーパーで買う里芋は当たりはずれがありますが、この里芋は大当たり。短時間で中までしっかり火が通ってホクホク。とても美味しい里芋でした。
甘みがあって美味しい岩津ネギ
産直コーナーの目玉商品は、朝来市特産岩津ネギです。甘い・太い・やわらかいが特徴の日本三大ネギの一種だそうで白ネギと青ネギが半々くらいある中間ネギです。
そういえば、白ネギの青い部分を捨てる人がいると聞いて驚きました。我が家は普通に食べています。
岩津ネギは、青い部分も食べることができるネギだそうです。
鍋はもちろんのこと天ぷらや焼きネギにしても美味しいそうですよ。
岩津ネギがどれだけ美味しいか知りたいなら、岩津ネギ入りのたこ焼きがオススメ。
フードコートで販売されていた、岩津ネギ入りたこ焼き6個入り450円を食べてみました。
味付けは塩かソースが選べます。
表面はこんがり、中はふわとろ。
そこに岩津ネギのとろっとした甘みが加わり更なる美味しさ。是非ともご賞味下さい。
産直コーナーの手作りパン&スイーツ
次に、目を引いたのが生産者の名前入りの手作りパンです。
いろいろあってどれを選ぶか迷います。とりあえず選んだのがこの3種。
おかずパン2種とサツマイモ入りパンです。レンジやトースターで温めなおして食べると美味しいですよ。
お次は、焼きたてパン工房 苺一笑の食パンです。苺一笑の食パンは、ゆっくり発酵という昔ながらの製法とドイツ製の釜で焼き上げた2日経ってもやわらかいパンなのだそうです。
1袋270円。この食パンも欲しかったのですが、買い置きの食パンが2袋もあることを思い出し諦めました。
今思うと買っておけば良かったと後悔しています。
パンだけではなく米粉シフォンケーキや黒豆バウンドケーキにカップケーキ、国産小麦におからを練りこんだおからほっぺや酒粕入りのビスコッティ、杵つきよもぎ餅など生産者名入りの美味しそうな手作りスイーツもいろいろありました。
黒大豆入りの手作り味噌。
ちょうど味噌を切らしていたので、黒大豆入りの手作り味噌500g(420円)を購入。
この味噌は、味噌こしでこしても黒大豆の粒が僅かに残るだけなので味噌こしは不要です。
我が家では味噌は薩摩味噌を使うことが多く、それと比べたら甘みはなく田舎の手作り味噌といった味わいです。
ついでにお茶の葉(350円)も購入。
その他、秘伝の手作り漬物やさつまあげなどの練り物もありました。
規模が大きな道の駅です。
お土産コーナーには、但馬牛入りハンバーグや但馬牛メンチカツ・但馬牛コロッケ・天然猪肉専門 猪昌のしし肉・岩津ネギラー油や岩津ネギラー油麺などの限定オリジナル商品もあります。
近ければ、買い物だけにわざわざ訪れてもいいなという感じです。
なお、季節により取扱う野菜や果物は変わります。
道の駅但馬のまほろば
- 所在地:〒669-5153 兵庫県朝来市山東町大月92-6
- TEL:079-676-5121
- 時間:8:30~20:00