阪急交通社トラピックスにあるプランの中から(最終泊付)新幹線+レンタカー(免責補償料込)で行く!選べるホテル!九州周遊フリー1泊3日というプランを利用して長崎へ行ってきました。
といっても観光旅行ではなく、従兄弟らに会うためだけのお盆の帰省のようなものですが
3日間の全行程を振り返ってみたいと思います。
新幹線+レンタカーで行く!選べるホテル!九州周遊フリー1泊3日
時期が時期だけに何ヶ月も前から申し込んでいました。
日程表が送られてきたのは出発の僅か1~2週間前です。
日程表を確認したところ、行きは良しとして帰りは最終便。もしかしたらと覚悟はしていましたが、あーやっぱりね。
阪急トラピックス コース番号4UNS8B3のおすすめポイント
- 「小倉・博多・熊本・鹿児島中央・長崎・大分」から行き先をチョイス♪
- ご宿泊は九州のホテル・旅館の中から自由にチョイス!(基本ホテル以外は追加代金要)
- 滞在中のレンタカーは乗り放題!楽しみ方は無限大!!
列車の時間の指定はできませんが、到着駅は選ぶことはできます。
我が家は、追加代金なしの小倉駅を指定しました。
ホテルに関しては、初日は従兄弟のところに泊まり、2日目は追加代金を出してでも長崎市内のホテルに泊まろうと考えていたのですが、3月の時点で既に空きがなく仕方なく博多のホテルに決めました。
集合場所はJR新大阪駅
集合場所はJR新大阪駅の1階正面口「動輪」付近とあります。目印のコンビニはセブンイレブンです。
ちなみに動輪とは新幹線の車輪のことです。
各旅行会社もこの辺りを集合場所に指定しているので、動輪が何かわかってないと何処か迷いそうです。
新幹線の出発時刻の8:24に合わせ、集合時間は8:00です。
15分ほど早めに行きましたが、既に阪急トラピックスのスタッフが待機していました。
そこで新幹線の特急券と乗車券を受け取ります。
旅行会社のほうではまとめて博多までチケットを取っているため、到着駅名は博多となっています。
しかし我々が降りる駅は小倉駅。小倉駅の到着時間はメモ書きして渡してくれました。
受け取った新幹線のチケットは自動改札ではなく駅員さんのいる端っこの改札を通って下さいとのことです。
5分遅れで新幹線が出発
ちょうどお盆の帰省ラッシュが始まったころだからか、新幹線は5分遅れで出発しました。
二人して朝から何も口にしておらず、乗り込んだ新幹線の中で「米屋のおにぎり屋」で購入した三個組みのオニギリとめざし弁当を朝ごはんの代わりにいただきました。
約10分遅れで小倉駅に到着
約10分遅れで小倉駅に到着しました。
次に向かうのはレンタカーの営業所です。
パジェットレンタカー
新幹線改札口を抜け小倉北口から右方向に進み、下に降りて徒歩3分。
駅のすぐ近くにパジェットレンタカーがあります。
レンタカーに関する注意事項
- 有効な運転免許証を必ずご持参ください。
- 高速道路料金、駐車料金等はお客様負担となります。
- レンタカーの車種はご指定できません。
- 5歳以下のお客様にはチャイルドシート着用が義務づけられております。また、設置に伴いクラスアップが必要な場合、クラスアップ代金はお客様負担となります。
- 喫煙・禁煙のご指定はいただけません。
受付では、運転する人全ての免許証を提示します。
人身・対物保険はついていますが、車を傷つけた場合2~5万円ほど自己負担しなければならず、そのため1日につき756円の保険を勧められます。
強制ではありませんが、我が家は万が一のため3日分の保険料を支払いました。
レンタカーを返却する際には、半径5㎞圏内のスタンドで給油し満タンにして返却します。
周辺のガソリンスタンド地図や車検証を受け取り、最後にレンタカーのスタッフと車の傷の有無をチェック。
ナビを設定しETCカードをセットし長崎へ出発です。
小倉駅からレンタカーで長崎へ
長崎到着予定時刻が午後の3:00過ぎ。
いつもなら渋滞を考慮しマイカーで前の晩に出発するため、車中泊したとしても午前中には長崎へ着いています。
そう考えると体への負担は少ないけど、随分時間を無駄にしているような気がしてなりません。
当日の朝出たといっても、8:24発の新幹線に乗るため家を6:00過ぎに出ています。小倉から長崎へノンストップで走ったとしても午後3:00過ぎ。
トータル9時間もあれば、住まいの地域からだととっくに着いています。
マイカーで来た時に比べたら従兄弟らと過ごす時間が限られているため、できるだけ急いで長崎へ向かいました。
しかし朝オニギリを食べたきりだったので、空腹を満たすため大村湾PA(下り線)で長崎ちゃんぽんをいただきました。
大村湾PAの長崎ちゃんぽんは上下線ともに美味しくて気に入っています。
炒めたばかりの香ばしい具材とあっさり目のスープが美味なんですよね。
ここではモテナスソフトもいただきましたが、あまりの暑さに速攻で溶け出し手がべたべたに。写真どころではありませんでした。
従兄弟らと合流
久々の従兄弟らとご対面し、先ずはお墓参りへ
市内にあるアミュプラザに立ち寄った後、従兄弟の家へ直行。
長崎観光なら過去に、稲佐山・眼鏡橋・グラバー園・オランダ坂・長崎原爆資料館・平和公園・長崎出島ワーフ・長崎新地中華街・思案橋など、また小浜や雲仙のほうにも一度ならず何度も訪れています。
あまり時間の取れない今回のようなケースでは、観光より従兄弟らとの積もり積もったお喋りのほうが大切ということで何処も行くことなく長崎を後にしました。
2日目は博多に向かう
深夜まで話は尽きず睡眠時間2時間余りで迎えた2日目の朝
来年も会いに来ることを約束し、従兄弟らに見送られ博多に向かいました。
博多といっても別に何処も行きたい場所はなく、ホテルチェックイン時間までキャナルシティ博多で時間を潰すことにしました。
キャナルシティ博多のラーメンスタジアム
キャナルシティ博多では、ラーメンスタジアムに向かいました。
お盆ということもあり、大変混雑しています。
さすが博多。豚骨ラーメン系の店が半数を占めており、その他のラーメン店が、札幌ラーメン大地・京都の新福采館・東京支那そば ちばき屋・福岡の元祖トマトラーメン三昧です。
中でも支那そば ちばき屋が、あっさりとして美味しそうだったのでちばき屋に決めました。
しかも他店ほど行列もなく早く食べられそう。
最初に食券機で醤油そばのチケットを購入してから、行列に加わり並んで待ちます。
それほど待たされることなく入店することができました。
醤油そばについては可もなく不可もなく。
冷泉閣ホテル駅前
博多で取れたホテルは冷泉閣ホテル駅前です。
ホテルの敷地内に駐車できますが、料金が午後3:00~午前10:00まで800円掛かります。
部屋はツインルームでしたが、壁紙がたるんでいる箇所があったり全体的に古びた感じです。
しかし、寝泊りするだけなら特に問題はありません。
コンビニファミリーマートもホテルの斜め向かいにあり博多駅までも徒歩圏内です。
夕飯は博多もつ鍋
博多で唯一楽しみにしていたのが、本場博多のもつ鍋を食べることです。
3日目 最終日
ホテルを9:30頃チェックアウトし古賀サービスエリア(上り)で朝食をとることに。
ロイヤルベーカリーでナッツツイストとハムチーズホットサンドを購入し、いただきました。
チーズホットサンドはその場でホットサンドにしてくれるので、出来立てのホヤホヤがいただけます。
夫は那の福ラーメンの豚骨ラーメを食べていました。
小倉駅近くのネットカフェで漫画読み放題
小倉といえば門司港レトロが有名ですが、ここも以前行ったことがあり強烈な暑さの中行く気にもならず。
早い時間帯にとっととレンタカーを返却し、新幹線の出発時間までネットカフェで過ごすことにしました。
利用したネットカフェは小倉駅から徒歩3分のメディアカフェポパイ小倉駅北店です。
新幹線の発車時刻が午後8:17です。
18:00ころまでここで時間を過ごせたら十分だと思い、18:00までのフリータイムで利用することにしました。
空いていたのは個室のフラット席でPCが壊れて使えないとのことでしたが、テレビもネットも用なしで漫画さえ読めれば十分と了承しました。
お盆時期なので料金は200円upでしたが個室利用料だけだとフリータイム料金と合わせて1,400円で済みます。
どのプランもフリードリンク付きでシャワールームも無料で使えるため使い方次第ではとてもお得に利用できます。
またメニューもあるのでお腹が空けば、個室から内線で食べ物を頼むこともできます。
運転から解放された夫は、生とおつまみを注文しすっかり寛いでいました。
そのあとうたた寝してしまい結局1時間延長してしまう羽目に。
おつまみの追加注文や生のお代わり等で、結果的に利用料が高くついてしまいました。
ネットカフェを退店し、おみやげ街道をぶらついたあと新幹線の待合室で出発までの時間を過ごしました。
掛かった経費と感想
- ツアー代金:58,400円
- 車保険:2,268円
- ガソリン代:4,345円
- ETC料金:10,960円
- ホテル駐車料金:800円
- 交通費:2,780円
- 食費:18,220円
- お土産:7,812円
- ネットカフェ:6,122円
- その他:1,811円
合計=113,518円
支出のトータルを出してみてびっくり!たった3日間で11万越えとは
マイカーで行けば間違いなくもっと安く上がっていたものをヽ(×_×)ノ
実はこのプランを利用するのは今回で2回目です。もう何年も前の話ですが目いっぱい観光を楽しんだため有意義なプランと感じていました。
しかし今回は如何に無駄な時間が多かったことか。その上経費も余分に掛かっています。
マイカーで行くのと比べツアー代金以外の移動費や交通費、ネットカフェなんかも無駄な出費です。
改めて振り返ることで、次長崎へ行くときは絶対マイカーで行こうとさらに決心が固まりました。
旅の記録:2018年8月