グアム滞在3日目。午後からはTギャラリアのツアーデスクで申し込んでいた水陸両用観光バスツアー ライド ザ ダックに参加しました。
ダックツアーの乗り心地と、その全容について我が家の体験記です。
大人も子供も楽しめる水陸両用ダックツアー
水陸両用観光バスツアー ライド ザ ダックの概要
ダックツアー料金
現地のツアーデスクで申し込むと12歳以上の大人は45ドル。2歳~11歳の子供は25ドル。2歳未満の子供は無料です。
集合場所と受付
集合場所はサンドキャッスル前。
ツアー開始30分前に集合し受付を済ませます。受付場所はサンドキャッスル前の広場です。
集合場所に到着したら、先ず受付に控えのチケットを提示し、アヒルのくちばしの形をした笛「クワッカー」と交換。
運行時間
運行時間は、9:30~16:00まで、所要時間は約90分です。
ダックツアー参加の服装と注意点
水しぶきで濡れることを想定し服装はカジュアルに。
車内への飲食は持ち込み禁止。暑くてのどが渇いても水分の摂取はできません。
またツアー参加中、休憩はないのでトイレは必ず済ませておきましょう。
待ち時間の過ごし方
滞在先のグアム プラザホテルから、サンドキャッスル前まで歩いて僅か10分あまりの道のり。容赦なく照りつける日差しと湿気、額には汗が流れます。
出発までは、エアコンの効いたサンドキャッスルのロビーで待機します。
観光バス ダック
観光バス「ダック」は、全長約10mの38人乗りです。
車体は、第二次世界大戦で使われた水陸両用車を再現したものだそうです。
運行ルートは、サンドキャッスル前→港までドライブ→スプラッシュダウン→海上周遊→アガニア地区周遊→ザ・ビーチ→サンドキャッスルとなっています。
できれば前側のほうで、右側の席がオススメ。
我が家は、何も考えず右側の席に着きましたが、車窓から臨む景色が最高でした。
ダックツアー いざ出発。
順番に並び、後方から乗車してイザ出発。
車内にただようディーゼルエンジンのニオイ。気になるのは最初のうちだけで、そのうちに慣れてきます。
スタート地点は、クワッカー音で気分を盛り上げ
日本語オーデオガイドから流れる、チャモロ文化や歴史について耳を傾けながら
港まで各名所をめぐる約30分のドライブ。
横だけでなく前方の窓も開放されているので、心地よい風が車内をかけめぐります。
街中を通り抜け、やがて海岸沿いに差し掛かります。
ここからしばらくの間、海岸沿いの開けた景観がつづきます。
各名所をめぐって行きます。
通り過ぎてく景色
やはりグアムの海の色は素晴らしい。
立ち止まって写真撮影ができないため、写真を撮るには、右側の席が優良席となります。
やがて左側の風景が工業地帯へと変わり
荒波がたつ海岸沿いへと繋がっていきます。
そしてようやく、港に到着。
港に到着したら、ドライバーが交代しタイヤが収納され車からボートに変わります。
それから、「衝撃に備え両手で前のシートを掴んでおきましょう」と説明が入ります。
いよいよ海へダイブ
いよいよ、水しぶきを上げて海へダイブ。
この瞬間を大いに楽しみにしていたのですが、大した衝撃はなく海の中へ
海上周遊は約15分。
湾の中をゆらゆら漂う遊覧船に変わりました。
このあと、船長さんの呼びかけで、ツアー参加者が交代でダック船長になり代わり、試運転や各々が持参したカメラで写真撮影ができます。
参加したければすすんで手を挙げること。
海上は、なまぬるい潮風にさらされ、陸上よりも更に暑いことこの上なし。
約15分間の周遊を終え、港に上がり再びドライバーさんが交代。
なんと帰りは睡魔に襲われるの巻
帰りはハガニア地区を周遊して戻ります。
聖母マリア大聖堂やラッテストーン公園などグアムを代表する名所を車窓から見学できるのですが、帰りの車内は、日本語オーデオガイドはなく洋楽がガンガン流れていました。
またある程度の走るまで、前方の窓ガラスが封鎖されており、暑くてたまりませんでした。
帰りは暑さと熱風にやられ皆げんなりしたのか、意気揚々と写真を撮る人はなく睡魔に襲われた人が殆どでした。
さすがの私も眠りこけ、写真は1枚も撮っていませんでした。
ダックツアー参加後の感想。
経験してわかったことは、子供から大人まで楽しめる安全な乗り物で、とても和やかな雰囲気で楽しめました。
海岸沿いの景色が素晴らしく、それを見れただけでも参加した価値があります。
ただ車内はエアコンがなく自然の風だけ。暑くても水分が摂れないことは不満といえば不満です。
旅の記録:2016年11月初旬
- 集合場所:サンドキャッスル前
- 所在地:1199 Pale San Vitores Rd, Tamuning, 96913 グアム
- TEL: +1 671-646-6800