香梅堂で鈴焼を買うため、わざわざ熊野市から新宮市間の往復ドライブを決行することに。
香梅堂で鈴焼が買えるのはそう滅多とないチャンス。今回は我が家の分と義実家のお盆のお供え用。下手なものを買って行くより間違いなく喜ばれます。
新宮市の老舗銘菓 香梅堂
熊野市から新宮市 香梅堂までのアクセス
熊野市から新宮市まで約20~30分。熊野市→御浜町→紀宝町とひたすら国道42号線を直進。
御浜町から紀宝町に入ると、紀宝バイパス(国道42号線)と三重県道35号紀宝川瀬線(旧国道42号線)とに分かれます。現在、主要道は紀宝バイパスですがどちらを通ってもOK。
行きは紀宝バイパス(国道42号線)で新宮市へ向かうことに。
トンネルを抜けると新熊野大橋に差し掛かります。
新熊野大橋から見える橋は熊野大橋で、ともに新宮川(熊野川)に掛かる橋です。
新熊野大橋は昭和54年5月完成。紀宝バイパスは平成25年6月に全線開通。紀宝バイパスに至っては41年間の年月を費やしたといいます。
新熊野大橋の真ん中辺りで和歌山県新宮市に入ります。
香梅堂に到着
新宮市に入り2つ目の信号を超えた左手に紅梅堂があります。
香梅堂は創業明治元年。100年以上続く地元の老舗銘菓です。
江戸時代、江戸から新宮川への往来が頻繁だった頃、先代が考案した東京の名所を彫りこんだ「江戸せんべい」が好評を博し、以来、改良に改良を重ね熊野名所を焼印に変え今に至ります。
香梅堂の知名度は高く、大型連休などの繁忙期は県内外からの来客が殺到します。
この日も他府県ナンバーの車ばかりで路側帯が渋滞。警備員さんが駐車場の出入りを指示していますが、なかなか空車にならないため、運転手のみ車内に残し買い手は店内へ行くしかありません。
店の中も弧を描くように行列が。
店内にただよう甘く香ばしい香り。たまりません。
自分の番が回って来たところで店員に希望の品を注文。
すると奥から注文した品を抱えて出てきますので会計はそれからです。
それはそうと新宮市では、香梅堂と並んで福助堂の鮎菓子は贈答品として人気がありますが、はっきりいって香梅堂の鈴焼きのほうがお手頃です。
香梅堂
- 所在地:〒647-0004 和歌山県新宮市大橋通3丁目3−4
- TEL:0735-22-3132
- 営業時間:8:00~21:00/日曜日8:30~17:30
- LINK google mapで場所を確認する。
香梅堂の鈴焼を開封
今回購入したのは930円の箱入りと、義実家には1,340円の箱入りを購入しました。
こちらが、930円の箱入り。
封を開けて食べ出すと止まりません。一気に2袋食べてしまいました。
いつも買うのはこちらの↓箱入りです。今ではパッケージのデザインも変わり少し値上がりしてしまいましたが、1袋20粒入りなのでおやつとして買うなら断然こちらのほうがお徳です。
これもこれで開封したら一気に食べてしまうため2日で完食。
香梅堂の鈴焼は一週間日持ちしますが、食べ出すとあっという間に食べてしまうため日持ちの心配は要らないでしょう。
品のある甘さとふんわりした口当たり。はっきり言ってそんじょそこらのベビーカステラとは味も食感も全然違いますぞ。
香梅堂の鈴焼買って満足し熊野市に戻る。
義両親も以前一緒に来たとき鈴焼を購入したことがあるので、その美味しさを知っています。仏前にお供えしたあと食べたようで美味しかったわーと心底喜んでおりました。
それに普段甘いものを嫌がって口にしない姪っ子が珍しく鈴焼は食べたんだとか。
新宮市へ行くことがあれば是非一度は香梅堂の鈴焼ご賞味下さい。
新宮から熊野市へ戻る帰りのルートは紀宝バイパスではなく三重県道35号紀宝川瀬線(旧国道42号線)を走行。
車があまり通ってないせいか空き空き。スイスイ走り抜けることができました。